【コンタクト&タックル074】チョップタックルは両脚を一度に狙わない

コンタクト&タックル

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【最初に読む】

低いタックル(チョップタックル)で『両脚を一気に奪う』指導はよく聞くが、実は成功率が低い。グラップリングの考え方から、まず片脚への強い密着を作り、そこから両脚コントロールへ『アップグレード』する方が確実だと解説する動画。タックル精度を上げたいコーチ・選手向け。

練習内容

目安:2人〜 / 10分 / 用具:タックルバッグ、タックルダミー

この練習で使う用具:タックルバッグ、タックルダミー(PR・Amazonで確認できます)

セットアップ

・タックルバッグまたはタックルダミーを用意
・最初は静止したターゲットに対して低い姿勢から片脚への密着(クローズドループ)を作る練習から始める
・慣れたら動くボールキャリア役を立てて実施する

キーファクター

  • 両手を組んで肩を密着させる『クローズドループ』が作れているか
  • 最初から両脚を狙わず、片脚への強い接続を優先しているか
  • 片脚を制圧してから両脚コントロールへ移行できているか
  • 接続が弱いまま突っ込んでいないか

よくある失敗と修正

  • 最初から両脚を狙って手が届かず空振りする→『まず片方の脚に集中しよう!』
  • 肩と腕が体から離れてクローズドループになっていない→『腕と肩をしっかり巻きつけよう!』
  • 弱い接続のまま強引に倒そうとして弾かれる→『まずはしっかりくっつくことを優先しよう!』
  • 片脚を制圧した後に両脚へのアップグレードを試みず止まってしまう→『そこからもう一歩、もう片方の脚も取りに行こう!』

声かけ例

  • まずは片方の脚をしっかりつかもう!
  • 手を組んで、体をぴったりくっつけてみよう!
  • 弱くてもいいから、まず接続を作ろう!
  • 崩れたら無理せず、その場でキープしてみよう!

バリエーション

  • 静止ターゲット→軽いジョグ→本気のランへと段階的に難易度を上げる
  • 片脚コントロール成功後に両脚への移行を追加する2段階ドリルにする
  • 味方のサポートタックルを想定し、失敗時の『待つ』動作も練習に組み込む

安全上の注意

  • 低い姿勢でのタックルは頭部と首の位置に注意し、頭を横に入れることを徹底する
  • タックルバッグ・ダミーを使う際は固定が緩んでいないか確認する
  • 速度は段階的に上げ、いきなり全力のコンタクトをさせない
  • 疲労時は正しいフォームが崩れやすいので休憩を挟む

コーチのアドバイス

『両脚を一気に取れ』という古典的な指示は分かりやすいが、実際には失敗しやすい。片脚への強い密着を土台にし、そこから両脚へアップグレードする順序を指導現場でも意識してみると良い。

出典

この記事は次の動画を参考に、当サイトが指導者向けに再構成したものです。
チャンネル:Learn to tackle
https://www.youtube.com/watch?v=CTTIMUXxMYI

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