指導方針のめやす

こんな方が読むページです。

  • ラグビースクールのコーチを始めたけど教え方がわからない
  • 何を教えるのが正しいのかわからない、不安
  • 子どもたちのためになってるのかな?でもためになるようサポートしたい

スクールでラグビーを教えていると、今教えていることが将来この子の役に立つのか?きっと役に立つはず、もっとこうしたほうが良いかな、という自問自答を繰り返します。

結局は何を教えても、将来子どもたちが成長してラグビーから離れたとしても、教えることに無駄なことなど何もないという答えに帰結するんですが、やはり目の前の選手たちにとって今一番良い練習メニューを組んであげたい、と人一倍思うのがラグビーの指導者だと思います。

確かにどういった人生を歩もうが、無駄になる取り組みはないと確信していますが、一方でもしかしたら教え子がジャパンやリーグワンの選手になるかも、と思うと、やっぱりそこにつながるラグビーとしての正しい方向性を確認したくなるのも事実です。

そんな時に参考になるのは、日本ラグビーフットボール協会が打ち出している強化方針です。

なぜそれが参考になるかといえば、わかりやすくいえば「今ジャパンはこういうチームを目指していますよ、ですから各カテゴリーでこういった選手を育成してくださいね、最低限これこれこういう技術が身についた選手を育ててくださいね」という目安が示されているからです。

もちろん監督が変わったり、方針が変われば考え方も変わるはずですが、間違いなくトレンドであり、将来を見据えた方針を軸に打ち出されているものであるとは考えられます。

ですからそれに沿った練習であったり指導方針を持って、各チームで指導にあたれば、子どもたちにとってより無駄のない、ためになる時間を過ごせるということになると思います。

一貫性のある指導によって、同じビジョンを持って成長した選手たちが、将来、全国から集まれば、強いチーム作りができるかもしれません。そうすればジャパンの充実につながると考えます。

下記に参考になりそうなサイトのリンクを貼り付けます。

JAPAN RUGBY 中期戦略計画 2021-2024

日本のラグビーの一貫指導

 

「学ぶことをやめたら教えることもやめなければならない」(ロジェ・ルメール)

 

コーチも楽しみながらアップデート(成長)していきましょう!

 

 

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