【PR】この記事にはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト・A8.net等)を含みます。リンクから購入・申込があると当サイトに収入が入ります。
【最初に読む】
タックルやラックで低い姿勢を取れない選手は、力不足ではなく股関節・足首の可動性不足が原因であることが多い。この動画は、柔術の「アニマルフロー」的な低姿勢移動ドリルをラグビー向けにアレンジしたウォームアップを紹介しており、コンタクト前の準備運動として毎回の練習に組み込むことを提案している。
練習内容
目安:1人〜 / 10分 / 1人あたり3m×3m程度 / 用具:マット(あれば)
この練習で使う用具:マット(あれば)(PR・Amazonで確認できます)
セットアップ
・広いスペースは不要で、選手1人あたり数メートルの直線スペースがあればよい
・床が硬い場合はマットやグラウンドの柔らかい部分を使うと安全
・個人練習・チーム練習どちらでも導入可能
進め方
- ベアクロール:体を左右に揺らさず、膝を床すれすれに保ちながら対角の手足を同時に動かして前進する
- ニーハグ&ランジ:膝を抱えてバランスを取った後、足幅を保ったまま大きくランジに沈み込み、後ろ膝を軽く床にタッチする
- ロード・スクワット・ジャンプ:手を前につき腰を踵に落とした姿勢から足を手の横にジャンプさせ、着地後すぐに高くジャンプする
- ランジ&リーチ:足を手に近づけるように大きく踏み込み、胸と腰をできるだけ低く保ちながら前方へ沈み込む
- フォールブレイク&ジャッカル起き上がり:深くしゃがんだ姿勢から後方に倒れ、手で45度に床を叩いて衝撃を分散し、転がってボールを置く動作をしてからジャッカル姿勢で180度回転して立ち上がる
- カサックスクワット移動:片足を踏み込みながら反対側に体を倒して手をつき、深いカサックスクワットに移行してからバランスを保ちつつ前方へ押し出す
キーファクター
- 背中をフラットに保ち、顎を軽く引いた姿勢を維持できているか
- 左右のバランスを崩さず、コントロールされた動きで移動できているか
- 膝を強く床に打ちつけず、コントロールしながら接地できているか
- 低い姿勢でも体幹の強さを保ち、力が抜けていないか
よくある失敗と修正
- 体を左右に大きく揺らしてしまう→「体を真っ直ぐ保ったまま進んでみよう!」と声をかける
- 膝を強く床に叩きつける→「膝にキスするくらい優しく置いてみよう!」
- 動きが速すぎてフォームが崩れる→「まずはゆっくり、正確な動きから始めてみよう!」
- 低い姿勢を怖がって浅くなる→「お尻をできるだけ低く沈めてみよう!」
声かけ例
- 体を一直線に保って進んでみよう!
- 膝は床をなでるようにそっと置いてみよう!
- 最初はゆっくり、フォームを覚えることから始めよう!
- 腰をできるだけ低く沈めてみよう!
- 着地したらすぐに高くジャンプしてみよう!
バリエーション
- 足を手の横まで運べない選手は、ステップを踏んでからジャンプする簡易版に変更する
- フォールブレイクドリルで180度回転が難しい選手は、まっすぐ立ち上がってからジャッカル姿勢を取る形に簡略化する
- カサックスクワット移動は最も難易度が高いため、慣れるまで数週間かけて段階的に導入する
- ウォームアップだけでなく、ジムセッションやスキル練習の導入にも活用できる
安全上の注意
- フォールブレイクドリルでは、頭を床に打たないよう手で確実に衝撃を受け止めるフォームを事前に確認する
- 床が硬い場合はマットを敷くか、芝生など柔らかい地面で実施する
- 低い姿勢の保持が難しい選手には無理に深く沈ませず、できる範囲から始める
- ウォームアップ段階なので強度を上げすぎず、フォーム重視でゆっくり行う
コーチのアドバイス
低いタックル姿勢が取れない原因を筋力不足と決めつけず、股関節・足首の可動性にも目を向けることが大切。毎回のウォームアップにこうした低姿勢移動ドリルを組み込むことで、数週間〜数ヶ月単位でコンタクトの質が改善するという考え方は、育成年代の指導にも応用しやすい。
出典
この記事は次の動画を参考に、当サイトが指導者向けに再構成したものです。
チャンネル:The Rugby Trainer
https://www.youtube.com/watch?v=1M4eRc0Vnro
Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。
関連する練習ドリル
合わせてこちらのドリルも参考にしてください。


