【ウォームアップ005】プロに学ぶ動的ウォームアップ完全メニュー

ウォームアップ

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【最初に読む】

イングランド強豪クラブが実践する動的ウォームアップの一例。スタティックストレッチではなく、動きながら関節可動域・体温・集中力を高める手法。テンポよく短い説明で次々と種目を切り替えることで、選手の脳と体を練習開始前に素早く「オン」の状態に持っていく狙いがある。

練習内容

目安:8人〜 / 5分 / 20m×10m程度のスペース / 用具:ラインマーカー

この練習で使う用具:ラインマーカー(PR・Amazonで確認できます)

セットアップ

・ライン(マーカー)を1本引く
・選手をラインの前後に並べる
・往復できるスペースを確保(20m程度)
・S&Cコーチが前に立ち、簡潔なデモと指示を出す

進め方

  1. アームスイングを上下方向に10回×10秒行う
  2. ラインの少し先に立ち、下向きの姿勢から左脚での連続ホップを10回、右脚も同様に行う
  3. 両脚交互のホップも10回ずつ行う
  4. 下向き姿勢から右膝を高く引き上げ、一瞬静止してから左膝も同様に行う(もも上げ系)
  5. 4〜5歩ごとにゆっくり歩いて戻り、反対側も同様に実施
  6. テンポを徐々に上げながら同じ種目を繰り返す
  7. 腕の振りを意識しながらつま先立ちの動きなども加える

キーファクター

  • 説明は短く、デモを見せてすぐ動かす
  • 種目間のテンポを落とさず、脳の反応速度も上げる
  • 股関節・膝・足首の可動域を意識した動きを選ぶ
  • 腕の振りなど上半身との連動も意識させる

よくある失敗と修正

  • 説明が長くなり選手の集中が切れる → 「デモ見せたらすぐ動こう!」
  • 動きが雑になりフォームが崩れる → 「一つ一つの動きを丁寧にやってみよう!」
  • テンポが単調になり集中力が落ちる → 「次はスピード上げていくよ!」

声かけ例

  • 腕もしっかり振ってみよう!
  • 膝を高く上げてキープしてみよう!
  • テンポよく次にいこう!
  • つま先までしっかり意識してみよう!

バリエーション

  • 種目数を増減して時間を調整する
  • ボールを使った動きを組み込みステップアップする
  • 対人要素(軽いタッチなど)を加えて発展させる

安全上の注意

  • 急激な負荷をかけず、徐々にテンポを上げる
  • 地面のコンディション(滑りやすさ等)を事前に確認する
  • 選手同士の距離を十分に取り、接触を避ける
  • 膝や足首に違和感がある選手は無理に高強度で行わせない

コーチのアドバイス

動的ウォームアップは単なる準備運動ではなく、選手の集中力とテンポを練習全体に持ち込む重要な時間。指示は短く、動きを止めない工夫を意識するとチーム全体の切り替えが早くなる。

出典

この記事は次の動画を参考に、当サイトが指導者向けに再構成したものです。
チャンネル:Sportplan Rugby
https://www.youtube.com/watch?v=kPkfrm_6aT0

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