【ランニング&アジリティ001】ダッシュのスピード強化ドリル

ランニング&アジリティ

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スプリントの基本フォームを養う4種のダッシュメニューです。低学年から取り組むことで、スタートダッシュや加速時の姿勢・脚の使い方を早期に習得できます。フィットネス要素も兼ねてウォーミングアップに組み込みやすいのが特徴です。

練習内容

目安:4人〜 / 15分 / 片道20m×横一列に並べる幅 / 用具:マーカー(スタート・ゴール地点の目印用)

この練習で使う用具:マーカー(スタート・ゴール地点の目印用)(PR・Amazonで確認できます)

セットアップ

片道20mの直線コースを確保し、スタートラインとゴールラインにマーカーを置く。全員で行う場合は横一列に並べ、フォーム確認をする場合は縦一列で一人ずつスタートさせる。二人一組で行う立ち上がりランは、背中合わせで座れるスペースをペア分確保する。

進め方

  1. スリーポイントダッシュ:低い姿勢(三点支持)からスタートし、素早い立ち上がりと加速を意識してダッシュする
  2. モモ上げダッシュ:姿勢を真っ直ぐに保ち、モモを腰の高さまで上げながら腕をしっかり振って10mラン。10m地点から姿勢を保ったまま通常のダッシュに切り替える
  3. 立ち上がりラン:二人一組で背中合わせに座り、スタートの合図で立ち上がって競争形式でダッシュする
  4. 両足ジャンプ:しゃがんでパワーをためてから両足を揃えて爆発的にジャンプし、太ももを胸まで引き上げる動きを繰り返す(平地でもOK)
  5. 各メニューを片道20m×2往復程度を目安に、人数に応じて時間を調整しながら反復する

キーファクター

  • スタート時の姿勢(低さ・重心)を毎回確認する
  • モモ上げでは腰の高さまでしっかり脚を上げる
  • 腕振りと脚の動きを連動させる
  • 両足ジャンプでは沈み込みと伸び上がりのタメを意識する
  • スピードよりもフォームの正確さを優先する

よくある失敗と修正

  • スリーポイントダッシュで腰が高く立ちすぎる→「もっと低く、頭からお尻まで一直線にしよう!」
  • モモ上げで上体が反ってしまう→「まっすぐの姿勢を保ちながらモモを上げよう!」
  • 両足ジャンプで片足ずつ踏み込んでしまう→「両足同時に着地・同時に踏み込もう!」
  • 立ち上がりランでフォームを崩して急いでしまう→「速さより、まず立ち上がる姿勢を丁寧にしよう!」

声かけ例

  • 低い姿勢からロケットみたいに飛び出そう!
  • モモを腰の高さまでしっかり引き上げよう!
  • 腕を大きく振って足のリズムを作ろう!
  • ジャンプは力をタメて一気に爆発させよう!
  • フォームを意識しながらどんどん繰り返そう!

バリエーション

  • 人数が多い場合は横一列で全員同時にスタートし、少人数や個別確認時は縦一列で一人ずつ行う
  • 両足ジャンプは坂道で行うと負荷が上がるため、体力に応じて平地と坂道を使い分ける
  • 立ち上がりランはペアでの競争要素を強めることで、モチベーションを高める工夫ができる
  • プレシーズンのコンディショニング期に加え、通常のウォーミングアップメニューとして継続的に組み込む

安全上の注意

  • ダッシュ前に軽いジョグやストレッチで十分にウォームアップしておく
  • コースの地面状況(滑りやすさ・障害物)を事前に確認する
  • 全員で横一列に走る際は、隣との距離を十分に確保して衝突を防ぐ
  • 立ち上がりランでは急に立ち上がる際のふらつきに注意し、周囲との間隔を空ける

コーチのアドバイス

低学年のうちからフォームを丁寧に指導することで、将来のスピード向上の土台が作れます。競争要素を取り入れつつも、常にフォームの意識を忘れさせない声かけを心がけましょう。

出典

この記事は次の動画を参考に、当サイトが指導者向けに再構成したものです。
チャンネル:
https://www.youtube.com/watch?v=rDN2dXD0rb0

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