【フィジカル&コンディショニング033】ジム種目で作る全身筋力サーキット

フィジカル&コンディショニング

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この動画は米国のストレングス&コンディショニング系チャンネル(overtimeathletes)による、育成年代向けジムトレーニングセッションです。ラグビー固有のドリルではありませんが、ベンチプレスのテンポ管理、ハムストリング・カール、片脚ステップアップ、ケトルベルを使った体幹の抗回旋トレーニングなど、コンタクトプレーで必要な上半身の押す力、下半身の片脚安定性、タックル・スクラム時の体幹剛性を高める要素が詰まっています。ウェイトルームを持つ中高生チームの補強トレーニングとして応用可能です。

練習内容

目安:2人〜 / 25分 / ジムスペース(ベンチ・ウェイト使用) / 用具:ベンチ、バーベル/ダンベル、ケトルベル、セラバンド、木製ボックス

この練習で使う用具:ベンチ、バーベル/ダンベル、ケトルベル、セラバンド、木製ボックス(PR・Amazonで確認できます)

セットアップ

・ベンチプレス台、バーベルまたはダンベルを用意
・木製ボックスまたはベンチ(ステップアップ用)
・セラバンドを足首とベンチに設置(ハムストリングカール用)
・ケトルベルとアンカー固定したバンド(体幹種目用)
・選手は2〜4人のグループでローテーション

進め方

  1. ウォームアップとしてキャットカメル10回、胸椎回旋を左右5回ずつ行う
  2. ベンチプレスを2秒静止を入れたテンポで実施(4セット×5レップ)
  3. シーテッドロー系種目を8レップ、エルボーを高く保ち肩甲骨を寄せて引く
  4. バンデッドハムストリングカールを両足で8レップ×3セット
  5. 片脚ステップアップ(膝を前方に突き出し保持)を各脚6レップ×3セット
  6. ケトルベルのスーツケースキャリーマーチを各側10回
  7. バンドを使った立位の抗回旋ローテーションを左右10回×2セット、腰を動かさず上半身のみ回す

キーファクター

  • ベンチプレスの静止時間(2秒)を守れているか
  • 片脚ステップアップで作業脚の足全体が台に乗っているか
  • 抗回旋種目で骨盤・下半身が動かず、上半身だけで回旋できているか
  • ハムストリングカールで膝を通す動作がコントロールされているか

よくある失敗と修正

  • ベンチプレスで静止を省略してしまう→「胸の上で2秒止めてから押そう!」と声かけ
  • ステップアップで反動を使ってしまう→「ゆっくり膝を前に出してから戻ろう!」
  • 抗回旋種目で腰ごと回ってしまう→「ベルトのバックルは正面のまま、上半身だけ動かそう!」
  • ケトルベルキャリーで体が左右に傾く→「まっすぐな一本の線を保とう!」

声かけ例

  • 2秒止めてから押し上げよう!
  • 膝を前にしっかり突き出してみよう!
  • お腹に力を入れたまま動こう!
  • ベルトのバックルは正面をキープしよう!
  • 足全体でしっかり台を押そう!

バリエーション

  • ベンチプレスの負荷を軽くしてテンポ重視にする
  • ステップアップの台の高さを変えて難易度調整
  • 抗回旋種目をバンドからメディシンボールに変更してより動的に
  • グループ人数を増やしてサーキット形式でタイム管理する

安全上の注意

  • ベンチプレスは必ずスポッターを付けて実施する
  • セラバンドの固定部分が外れないよう事前に点検する
  • ステップアップの台が滑らないよう床面を確認する
  • 成長期の選手には重量よりフォーム習得を優先する

コーチのアドバイス

ラグビー専用ドリルではありませんが、押す力・片脚安定性・体幹の抗回旋能力はタックルやコンタクトプレーの土台になります。ウェイトルームがあるチームは、シーズンオフの補強メニューとして取り入れると効果的です。

高強度なトレーニングの後は、栄養補給も意識すると良いでしょう:プロテイン、スポーツ電解質パウダー(PR)

出典

この記事は次の動画を参考に、当サイトが指導者向けに再構成したものです。
チャンネル:overtimeathletes
https://www.youtube.com/watch?v=S2g6XxJoHBo

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