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ブロンコテスト(20m・40m・60mのシャトルを5セット行う持久テスト)は多くのチームでプレシーズンの恒例となっているが、やみくもに苦しむだけでは記録は伸びない。この動画は、走る配分(ペース戦略)を見直すだけでタイムを大きく縮められるという考え方を紹介している。手順を創作する手順型ドリルではなく、ペース配分と練習設計の考え方の解説。
練習内容
目安:1人〜 / 7分 / 60m×幅不問(シャトル走路) / 用具:マーカー
この練習で使う用具:マーカー(PR・Amazonで確認できます)
セットアップ
特別な配置は不要。20m・40m・60mの折り返し地点にマーカーを置き、通常のブロンコテストと同じコースを使う。
キーファクター
- 60mの区間を『流す』のではなく、意識的にペースを上げて走れているか
- 全体の距離は同じなので、どの区間で足を緩めているかを選手自身が把握しているか
- 夏季の走り込みが3kmや5kmのような持久走中心になっていないか、ラグビーに近いシャトル系メニューになっているか
- ジム中心の筋力強化だけに偏らず、スキルセッションとのバランスが取れているか
よくある失敗と修正
- 20mと40mだけ全力で、60mは呼吸を整えるために流してしまう→『60mこそ押し切ろう!』と声をかける
- ブロンコに対する不安や緊張から力みが出てフォームが崩れる→『これはゲームと捉えて挑戦しよう!』と前向きに促す
- 長距離走中心のオフシーズントレーニングでラグビーの動きと乖離する→『シャトル系やブロークン・ブロンコを取り入れてみよう!』と提案する
- 筋力トレーニングだけで体つきを変えようとして数ヶ月で結果を求めてしまう→『体づくりは長期的な積み重ねと伝えよう』
声かけ例
- 60mも手を抜かずに押し切ろう!
- 全体の距離は同じ、ペース配分を見直してみよう!
- ブロンコを挑戦と捉えて楽しもう!
- ラグビーに近い動きで夏のトレーニングを組み立てよう!
バリエーション
- 通常のブロンコに加えて『ブロークン・ブロンコ』(距離を分割したバリエーション)を取り入れる
- 20m単独のシャトルダッシュを追加し、加減速の反復を増やす
- チーム全体のタイムではなく、個人の区間ごとのラップタイムを計測して弱点を可視化する
安全上の注意
- 高強度の反復シャトルのため、事前に十分なウォームアップと動的ストレッチを行う
- 既往症や疲労が強い選手には無理に全力を強いず、個別に負荷を調整する
- 折り返し地点でのスリップや衝突を防ぐため、路面状況を確認し十分なスペースを確保する
- テスト後はクールダウンと水分補給の時間を必ず設ける
コーチのアドバイス
ブロンコテストは単なる苦行ではなく、ペース戦略を学ぶ機会として位置づけると選手の主体性が高まる。数値の改善だけでなく、なぜそのペース配分が有効なのかを選手に説明し、理解した上で取り組ませることが効果を高める鍵になる。
高強度なトレーニングの後は、栄養補給も意識すると良いでしょう:プロテイン、スポーツ電解質パウダー(PR)
出典
この記事は次の動画を参考に、当サイトが指導者向けに再構成したものです。
チャンネル:rugbybricks
https://www.youtube.com/watch?v=765kNm_4gtg
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