【ランニング&アジリティ036】ポールを使ったステップ基礎練習(1〜3ステップ進化系)

ランニング&アジリティ

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ステップの基本を段階的に身につけるための個人技術ドリル。1ステップ→2ステップ→3ステップの順に負荷を上げ、ディフェンダーを揺さぶる体重移動の感覚を養う。初心者からステップの原理を学びたい選手全般に向く。

練習内容

目安:1人〜 / 10分 / ポール4本を8m間隔に設置 / 用具:マーカー(ポール)、ボール

この練習で使う用具:マーカー(ポール)、ボール(PR・Amazonで確認できます)

セットアップ

ポール(マーカー)を4本、8m間隔で一直線に設置する。チーム練習では静止した選手をポールの代わりに使ってもよい。ボールを持って一方の端からスタートする。

進め方

  1. ポールに向かって進み、ステップの前に体を正面にスクエアにする
  2. 1本目:ポールの外側に体を一度シフトしてから一回の強いハードステップで内側に切り返す
  3. 4本すべてで同じ動きを繰り返し、1ステップの精度を高める
  4. 次に2ステップに進む:外側へ一度切ってから内側へ戻し、さらに外側へ強く踏み出す
  5. 最後に3ステップに挑戦:右→左→右のように素早く3回切り返しながらポールを通過する
  6. ボールは両手でしっかり保持したまま、スピードより体の動きのコントロールを優先する

キーファクター

  • ステップの前に必ず体をシフトしてから踏み込めているか
  • 単なる足の『ストッタ―』ではなく、実際に体重移動が起きているか
  • ボールを両手で保持し、姿勢が崩れていないか
  • スピードよりも動きの質・コントロールが優先されているか

よくある失敗と修正

  • 体をシフトせずに一方向へ一歩出すだけ→「まず相手を一方に動かしてから切り返そう!」
  • 足だけが速く動いて体重移動が伴わない(ストッタ―)→「ゆっくりでいいから体全体を運ぼう!」
  • ボールが片手になりスピードだけを追う→「両手でしっかりボールを持とう!」
  • 3ステップで動きが雑になる→「一つ一つのステップを丁寧に踏もう!」

声かけ例

  • 一度相手を動かしてから切り返してみよう!
  • 体全体で方向を変える感覚を掴もう!
  • ボールは両手でしっかり持とう!
  • スピードより正確さを意識してみよう!
  • 最後まで姿勢を崩さずに抜けよう!

バリエーション

  • ポールの代わりに静止した選手を置いて、より実戦に近い状況で行う
  • 慣れてきたらポール間隔を狭めてよりタイトな判断を要求する
  • 1〜2〜3ステップを連続して行い、往復でメニュー化する
  • スピードを上げて実戦テンポに近づける発展形を取り入れる

安全上の注意

  • 地面が滑りやすい場合はステップ時の足首のひねりに注意する
  • ポールの間隔を選手のレベルに合わせて調整し、無理な切り返しを避ける
  • 初めは低速で動きの確認を優先し、徐々にスピードを上げる

コーチのアドバイス

ステップは『速さ』より『体重移動の質』が重要であることを強調したい。ポールドリルは一人でも反復でき、体の使い方を学ぶ土台になるため、試合でのダイナミックな footwork につなげる前段階として活用するとよい。

出典

この記事は次の動画を参考に、当サイトが指導者向けに再構成したものです。
チャンネル:rugbybricks
https://www.youtube.com/watch?v=nDTvTtEZqCI

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