【ランニング&アジリティ028】1対1フットワークで背後を取る回避ゲーム

ランニング&アジリティ

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コンタクトなしの1対1フットワークで、相手の背後を取る感覚を養うドリル。最終的にはゾーンを突破して得点を競うゲーム形式に発展し、実戦に近い判断力とステップの質を高めたいチームに向く。

練習内容

目安:2人〜 / 10分 / 5m×5m程度のグリッドを複数 / 用具:マーカー

この練習で使う用具:マーカー(PR・Amazonで確認できます)

セットアップ

マーカーで小さなグリッドを複数作る。2人1組で向かい合い、グリッド内でコンタクトなしのフットワーク対決を行う。発展形では攻撃側と守備側のエリアを色分けしたマーカーで区切り、出口ゾーンを両サイドと奥に設定する。

進め方

  1. ペアを作り、グリッド内でコンタクトなしの1対1フットワーク対決を行う
  2. 攻撃側は相手の背後を取ることを目指し、守備側は正面をキープしようとする
  3. コーチが全体を見て、足の動きが少ないペアに声をかけて修正する
  4. 慣れてきたら攻撃側・守備側のスタートエリアを分けたゲーム形式に移行する
  5. 攻撃側は守備エリアを突破し、サイドから抜ければ1点、奥から抜ければ2点とする
  6. 役割を交代しながら繰り返す

キーファクター

  • 低い重心とバランスを保てているか
  • ステップの回数と質(小刻みで鋭いステップか)
  • 相手の肩や腰の向きを見て逆を突けているか
  • スペース全体を使えているか(一箇所に固まらない)

よくある失敗と修正

  • 足の動きが少なく体だけで避けようとする→「もっと足を動かそう!」と声かけ
  • グリッドの隅に追い込まれて動けなくなる→「スペース全体を使ってみよう!」
  • 重心が高くバランスを崩す→「低い姿勢をキープしよう!」
  • 相手を見ずに自分の動きだけに集中する→「相手の腰を見てみよう!」

声かけ例

  • もっと足を動かしてみよう!
  • 広いスペースを使ってみよう!
  • 低い姿勢を保ってみよう!
  • 相手の動きをよく見てみよう!
  • 自信を持って仕掛けてみよう!

バリエーション

  • グリッドのサイズを変えて難易度を調整する
  • 攻撃側に軽いハンデ(スタート位置を下げる)を与える
  • ボールを持たせて実戦に近づける
  • 2対1の状況に発展させる

安全上の注意

  • コンタクトなしのルールを徹底し、押し合いや接触を禁止する
  • グリッド同士の間隔を十分に空けて衝突を防ぐ
  • 靴紐やグラウンドの状態を事前に確認し、転倒リスクを減らす

コーチのアドバイス

コンタクトを伴わないため低年代からでも安全に取り入れやすい。足の動きの質とバランスを重視して観察し、ゲーム形式への移行で判断力も同時に引き出すとよい。

出典

この記事は次の動画を参考に、当サイトが指導者向けに再構成したものです。
チャンネル:Rugby Coach Weekly
https://www.youtube.com/watch?v=LpAV86ZT6kg

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