【PR】この記事にはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト等)を含みます。リンクから購入・申込があると当サイトに収入が入ります。
【最初に読む】
ニュージーランド代表のスクラムハーフ、アーロン・スミス選手が好んで使うとされるパス練習を、片膝立ちから段階的に高める4ステップにまとめました。片手→両手→全力→応用の順に、手の使い方と体の押し出しを積み上げます。スクラムハーフのパス力を上げたい選手や、ハンドリングの基礎を丁寧に固めたい個人練習・少人数練習に向いています。
練習内容
目安:1人〜 / 10分 / 5m×5m程度(ターゲットになるパートナーかコーン) / 用具:ボール、コーン(目印)
この練習で使う用具:ボール、コーン(目印)(PR・Amazonで確認できます)
セットアップ
片膝立ちになり、ボールを右膝の前の地面に置きます(体から離しすぎない)。ターゲット(向かい合ったパートナー、またはコーン)に向けて投げます。動画ではパートナーと向かい合って片膝立ちで行っています。
進め方
- ステップ1:片手。ボールの上に片手を乗せ(プレス)、手をボールの下へ回し込み(ロールアウト)、ターゲットに向けて腕を突き出す(パンチ)。「押す→回す→突き出す」の2動作で行う。反対の手は腰に置くか、軽くターゲットを指す程度にして邪魔をしない。
- ステップ2:両手。後ろ側の手はボールの後ろ・下に入れて突き出す力を担当し、前側の手はガイド役にする。最後までしっかり腕を伸ばし、腰を前に出して体を長く伸ばす。
- ステップ3:全力。形が整ったら、3〜5本は100%の力で投げる。多少乱れてもよいので、パスの出力を上げる感覚をつかむ。
- ステップ4:応用。片手だけで、ボールの上に置いた手をあらかじめ下へ回し入れ、腕を上に向けて打ち上げる。さらに脚を使わず、低い位置から大きなパスを出す。ボールを地面に押し付けるのではなく、最初から手を下に入れておくイメージで行う。
キーファクター
- ボールの位置は右膝の前(体の正面から外れすぎない)
- 最初の動きは二頭筋で体に引き付け、その後に三頭筋で腕を伸ばす
- 腰が前に出て、体が伸びた状態でフォロースルーを終える
- 反対の手は補助役に徹し、動作を邪魔しない
よくある失敗と修正
- 手をボールの上に置いたまま押してしまい、回転がかからない→「先に手をボールの下に入れておこう!」
- 反対の手が気になって動作が乱れる→「反対の手は腰に置いて、リラックスしよう!」
- 力みすぎてフォームが崩れる→「まずはゆっくり、正確な動きを体に覚えさせよう!」
- フォロースルーが止まる→「最後まで腕と体を伸ばしきろう!」
声かけ例
- 二頭筋で引き付けてから伸ばそう!
- 最後は体を長く伸ばしてターゲットに届けよう!
- 反対の手はリラックスして添えるだけにしよう!
- 最後の数本は思い切って全力で投げてみよう!
バリエーション
- ターゲットとの距離を少しずつ広げる
- 片手のみのパスから、通常の両手のクイックパスへ発展させる
- 立った姿勢からのパスにも挑戦する
安全上の注意
- 周囲に十分なスペースを取り、ターゲット役の選手に当たらないよう方向を確認する
- 全力のパスは肩や肘に負担がかかるため、ウォームアップの後に行う
- フォームが崩れたまま繰り返さず、こまめに休憩を挟む
コーチのアドバイス
片膝立ちの姿勢は下半身の動きを抑えて、手の使い方と体の押し出しだけに集中できる点が練習として優れています。まず遅い動きで正しい手の形を確認し、慣れてから全力に移ると、育成年代でもケガなく進められます。
出典
この記事は次の動画を参考に、当サイトが指導者向けに再構成したものです。
チャンネル:rugbybricks
https://www.youtube.com/watch?v=lNt7VVwA5tE
Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。


