【コンタクト&タックル024】バックコンタクト維持で崩される中の起き上がりドリル

コンタクト&タックル

【最初に読む】

プレシーズンに行う「Fight Club」形式のコンタクト強化セッション。組み合った状態から相手に背中を密着させ続け、方向転換されても離れずについていく体勢づくりと、コンタクトへの自信・闘争心を高めることを狙う。ラグビーリーグの経験を取り入れた競争的なドリル。

練習内容

目安:4人〜 / 10分 / 標準的なコンタクトエリア / 用具:タックルバッグ

セットアップ

ペアを作り、一方が背後から相手の背中に胸をつけた状態でスタート。両手は背中に組んで使わない設定。指導者は複数ペアを同時に見て回れるようスペースを確保する。

進め方

  1. ペアを作り、一人が前、一人が後ろに背中合わせで密着する
  2. 後ろの選手は両手を腰の後ろで組み、胸を離さないルールでスタート
  3. 前の選手が方向転換・体を振って後ろの選手を振り落とそうとする
  4. 後ろの選手は落ちても即座に戻り、胸を再び密着させる
  5. 所定の時間や本数をこなしたらペアを交代する
  6. 続けてスプリントやターンなど別のコンタクトメニューへ移行する

キーファクター

  • 胸が常に相手の背中に密着しているか
  • 手を使わずに体幹とフットワークで対応できているか
  • 崩れてもすぐに立て直す反応の速さ
  • 強度と競争心が保たれているか

よくある失敗と修正

  • 手で相手を掴んでしまう→『手は使わずに背中で追いかけよう!』と声をかける
  • 胸が離れて距離ができる→『もっと密着して詰めよう!』
  • 崩れた後の起き上がりが遅い→『すぐ戻ろう、諦めない!』

声かけ例

  • 胸をぴったりつけていこう!
  • 手を使わずに足で頑張ろう!
  • 崩れても諦めずすぐ戻ろう!
  • 相手を振り切る動きにもついていこう!

バリエーション

  • ペアの体格差を調整して難易度を変える
  • 時間や本数を増減してフィットネス要素を強める
  • 後半にスプリントやターンを組み合わせて複合メニューにする

安全上の注意

  • 首や背中への過度な負荷がかからないよう姿勢を確認する
  • 疲労が強い場面では無理な引き倒しや強い衝突を避ける
  • 地面が滑りやすい場合は実施を控える

コーチのアドバイス

コンタクトへの自信と粘り強さを育てる良い導入ドリル。手を使わないルールにより体幹とフットワークが自然に強化される。強度が高いため、選手の疲労度と安全面を常にチェックしながら実施すること。

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出典

この記事は次の動画を参考に、当サイトが指導者向けに再構成したものです。
チャンネル:mediaulsterrugby
https://www.youtube.com/watch?v=gI5L8_Wbv4I

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