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この動画はサッカー(Prolific Soccer)のフィットネス解説ですが、方向転換を伴う無酸素系ドリルと、ボール操作を伴う有酸素シャトルは、ラグビー選手の判断力を伴わないコンディショニング・方向転換・ボールキャリー時のスタミナ強化に応用できる。接触を含まないオフシーズンの体力強化メニューとして活用しやすい。
練習内容
目安:1人〜 / 20分 / T字:5ヤード四方/8の字:10ヤード四方/シャトル:18ヤード往復 / 用具:マーカー、ボール
この練習で使う用具:マーカー、ボール(PR・Amazonで確認できます)
セットアップ
①T字ドリル:マーカー4つを5ヤード間隔でT字に配置。②8の字(Pato)ドリル:10ヤード四方のボックスに加え、4フィート間隔のマーカーで8の字コースを作る。③シャトル:18ヤード離れた2地点にマーカーを置き、中間で2人組パスを行う。
進め方
- T字ドリル:ボールありで4方向に走り切る動きを5本行い、1セットとする
- 同じT字ドリルをボールなしで5本行い、ボールあり・なしで1レップとし、合計5レップ行う
- 8の字ドリルをボールありで往路を走り、ボックス内で折り返す
- 同じコースをボールなしで復路走り、1レップとして合計5レップ行う
- 18ヤード離れた2点間を走りながら、中間でパートナーと2〜3タッチ・計20回のパス交換を行う
- パス交換後、反対側まで走り切って戻るまでを1レップとし、8〜10レップ繰り返す
- 週2〜3回を目安にオフシーズンのコンディショニング期間に実施する
キーファクター
- 切り返し時の姿勢(重心を低く、足の運びを細かく)
- 疲労下でもボールコントロールの質を落とさない意識
- ダッシュ局面とジョグ・ウォーク局面のメリハリ(インターバル強度の管理)
- ラグビーに置き換える場合はパスをボールキャリー・ハンドリングに変換する工夫
よくある失敗と修正
- 疲れてくるとステップが大きくなり切り返しが遅くなる→「小さく速い足を意識しよう!」
- ボールを見すぎて周囲が見えなくなる→「顔を上げて前を見ながら運ぼう!」
- 全レップを同じペースで流してしまう→「ダッシュ区間は全力、リカバリー区間はしっかり落とそう!」
- パートナーとの距離が近すぎてパスが単調になる→「距離をしっかり取って出し入れしよう!」
声かけ例
- 切り返しは鋭く、低く入ろう!
- 最後まで足を止めずにやり切ろう!
- 疲れてきてもハンドリングは丁寧にいこう!
- ダッシュとリカバリーのメリハリをつけよう!
バリエーション
- ボールをラグビーボールに替え、パス交換をハンドリング練習に置き換える
- ペアで行う場合は2人同時スタートにして競争形式にする
- レップ数やセット数を選手の体力レベルに応じて増減する
- コース幅を広げて走行距離を伸ばし、負荷を上げる
安全上の注意
- 切り返し動作が多いため、事前に足首・膝周りの動的ストレッチを十分に行う
- 芝生や地面の凹凸・滑りやすさを事前に確認する
- 疲労が強い状態での無理な全力ダッシュは避け、フォームが崩れたら強度を落とす
- 水分補給の時間を各セット間に確保する
コーチのアドバイス
サッカー発祥のドリルだが、方向転換や有酸素持久力の強化はラグビーのランニングスキルやボールキャリー時のスタミナにも直結する。ボールをラグビーボールに置き換えるなど、競技特性に合わせた応用を意識して指導したい。
出典
この記事は次の動画を参考に、当サイトが指導者向けに再構成したものです。
チャンネル:Prolific Soccer
https://www.youtube.com/watch?v=wO-UzMHAvRU
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