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ロングパスの飛距離と威力を高めたい選手・指導者向けの内容。コアと肩の使い方、フットワーク、フィニッシュの3要素を分解し、初級・中級・上級と距離や動きを段階的に発展させる構成になっている。15人制でもセブンズでも有効な武器になる。
練習内容
目安:2人〜 / 10分 / 直線5〜25m / 用具:ボール、ハンドダミーまたは壁、マーカー(ライン代用可)
この練習で使う用具:ボール、ハンドダミーまたは壁、マーカー(ライン代用可)(PR・Amazonで確認できます)
セットアップ
・ハンドダミーまたは壁を用意し、パートナーと組む
・初級は5m、中級は10m以上、上級は10〜25mの距離を確保
・ラインまたはマーカーで踏み込み位置を示す
進め方
- 初級:5m離れて立ち、肩幅に足を開いて軽く腰を落とす。ボールを腰の位置に構え、コアと肩を使って的に向かって強く押し出すように放つ
- 左右両方の手で同数反復する
- 中級:距離を10m以上に広げ、スクエアな姿勢・内側の足を前に出した姿勢・外側の足を前に出した姿勢の3パターンでパスを打つ
- 上級:ラインやマーカーに向かって直進し、ディフェンダーを固定するイメージで走り込む
- ターゲットに近い内側の足をラインに乗せ、外側の足を強く踏み込みながらパスをリリースする
- 5〜15回を目安に反復し、左右均等に行う
キーファクター
- コアと肩をひねりではなく、まっすぐ的に向けて押し出す意識があるか
- 外側の足を強く踏み込み、下半身の力をパスに伝えられているか
- フィニッシュで両手がターゲットに向かって長く伸びているか
- ディフェンダーを固定するためスクエアに走り込めているか
よくある失敗と修正
- 体をひねるだけで威力を出そうとして正確性が落ちる→「胸と肩を的に向けて押し出そう!」と声かけ
- フィニッシュで腕が短く止まる、または手が低い・高い位置にいく→「最後まで腕を伸ばしきろう!」
- オフラインに逃げてスクエアに当たらない→「まずはまっすぐ相手を固定してから外に出よう!」
- 踏み込みのタイミングとリリースがずれる→「足が着地する瞬間にボールを離そう!」
声かけ例
- 腰を落としてしっかり構えてみよう!
- 胸と肩を的に向けて押し出してみよう!
- 最後まで両手を長く伸ばしてフィニッシュしよう!
- 外側の足で強く踏み込んで力を伝えよう!
- まっすぐ走って相手を固定してから動いてみよう!
バリエーション
- 距離を5m→10m→25mと段階的に伸ばす
- 静止状態から助走を加えたパターンに発展させる
- 左右の手で同数反復させ、利き手だけに偏らないようにする
- 的の高さや位置を変えて精度へのプレッシャーを加える
安全上の注意
- ボールを強く投げるため、周囲に人がいないか確認してから実施する
- パートナーやハンドダミー保持者は正面でしっかり構え、顔面付近に当たらないよう高さを調整する
- 助走を伴う上級ドリルでは足元の環境(滑りやすさ等)を事前に確認する
コーチのアドバイス
威力のあるロングパスは一朝一夕では身につかないため、まずは短い距離でコアと肩の使い方を固め、その後フットワークと距離を段階的に加えていくことを勧めたい。左右均等に反復させる視点も忘れずに。
出典
この記事は次の動画を参考に、当サイトが指導者向けに再構成したものです。
チャンネル:Luke Treharne
https://www.youtube.com/watch?v=GMKNPTtdUN8
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