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この動画はパス&キャッチの基礎技術から試合に近いプレッシャー下での判断まで、段階的に難易度を上げる9種類のドリルを紹介している。初心者〜中級の育成年代に向き、1つの型にこだわらず組み合わせて使うことを想定している。
練習内容
目安:3人〜 / 10分 / 10m×15m程度のエリアを複数設置 / 用具:マーカー、ボール、タックルバッグ
この練習で使う用具:マーカー、ボール、タックルバッグ(PR・Amazonで確認できます)
セットアップ
各ドリルごとに設定が異なるが、共通して3〜5人の小グループ、マーカーでレーンやゲートを作る、タックルバッグを置く等シンプルな準備で実施できる。コート幅や人数は年齢・習熟度に応じて調整する。
進め方
- 3人(または2〜4人)で向き合い、手の位置・肘・肩の動きなど基本キャッチ技術を反復する
- 4〜5人が横に広がりながら走り、最終ランナーに届く前にパスをつなぐ(後方へのパス意識)
- タグパス:コーンに到達したらパスし、次の選手が受けて走る、を繰り返すレース形式にする
- ゲートチェイス:ディフェンダーを配置し、ボールキャリアがゲートを抜けてからサポートに戻しパスする
- 膝立ちでのパシングレース:腰と肩を固定してボールを素早く横に送る
- パシングレース:3人一組でボールを前方のランナーに渡し、他グループと競争する
- ボックスアウト:5人が狭いボックス内でパス交換し、合図でクリアリングパス(地面からのパス)を練習する
- グラウンドボール:タックルバッグの両脇にボールを置き、2対2で拾い合う
- ランオンザボール:静止したボール保持者に向かって走り込み、スピードに乗った状態でボールを受け取る
キーファクター
- 手を高く構えてボールを迎えに行けているか
- 後方へのパスという基本原則が崩れていないか
- スピードを落とさずにボールを受け取れているか(ランオンザボール)
- 地面のボールに対して素早く正しい姿勢で対応できているか
- 競争形式の中でも正しい技術を優先できているか
よくある失敗と修正
- ボールを待ってしまい、前に出て取りに行けない → 「ボールに向かって走ってみよう!」と声かけ
- パスが横や前に流れてしまう → 「後ろに置いていくイメージでやってみよう!」
- 地面のボールを恐れて中腰のまま対応してしまう → 「しっかり腰を落として掴みにいこう!」
- レース形式で技術よりスピード重視になりすぎる → 「勝つためにも正しいフォームを意識してみよう!」
声かけ例
- 手を早く準備してみよう!
- 声を出してボールを呼んでみよう!
- ボールに向かって走り込んでみよう!
- 低い姿勢でボールを拾いにいこう!
- 焦らず、まずは正確さを大事にしてみよう!
バリエーション
- ディフェンダーを追加してプレッシャーを高める
- 人数を3〜5人の間で変えて難易度調整する
- 開始位置をずらしてハンディキャップをつける
- 左右どちらの方向からもパス練習できるように向きを入れ替える
安全上の注意
- グラウンドボールなど接触を伴うドリルでは事前にタックルバッグの位置を固定し、選手同士の衝突に注意する
- 低学年には無理に地面でのクリアリングパスを急がせず、段階的に慣れさせる
- レース形式で全力疾走させる際は十分なスペースを確保し、他グループとの接触を避ける
- 膝立ちドリルでは膝への負担を考慮し、長時間続けすぎないようにする
コーチのアドバイス
9つのドリルはそれぞれ独立しているが、技術練習からゲーム的要素への橋渡しとして組み合わせて使うと効果的。毎回全部やる必要はなく、チームの課題に合わせて選んで活用するとよい。
出典
この記事は次の動画を参考に、当サイトが指導者向けに再構成したものです。
チャンネル:Rugby Coach Weekly
https://www.youtube.com/watch?v=16l4c4cDkkY
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