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【最初に読む】
ボールキャリアがフェンドで接触をずらし、パッドとの接触を突破し、地面でのプレー可否を判断してブレイクダウンまで繋げる一連の流れを鍛えるドリル。単発のブレイクダウン練習ではなく、キャリー→接触→サポート→クリーンアウトという試合の連続性を再現できる点が特徴。コンタクトの本数を確保したいチームに向く。
練習内容
目安:8人〜 / 10分 / 10m×10m程度 / 用具:タックルバッグ、ボール
この練習で使う用具:タックルバッグ、ボール(PR・Amazonで確認できます)
セットアップ
・タックルバッグ(パッド)保持者を数名配置し、S字ラインで接触ポイントを作る
・ボールキャリアはS字に走り込みパッドにフェンドをかけながら突破
・突破後、サポート選手が深さ(デプス)を取ってフォローし、地面のボールに対して判断・処理する
進め方
- ボールキャリアがS字ラインを描きながらパッドに向かい、アウトサイドハンドでフェンドをかけて接触に入る
- 低いボディハイトでレッグドライブし、パッドを押し切って前進する
- サポート選手はボールキャリアの深さを見てラインを合わせ、フォローに入る
- 接触後、ディフェンダーが遅らせずボールが生きていればそのままプレー継続(オフロード等)
- 生きていなければ、体を低くしてボディを処理し、ボールをクリーンアウトして次のフェーズへ繋ぐ
- 一連の流れをテンポよく連続して繰り返す
キーファクター
- 接触前のフェンドでディフェンダーの正対をずらせているか
- 接触時のボディハイト(低さ)とレッグドライブが継続しているか
- サポート選手が正しい深さ・タイミングでフォローしているか
- ボールが生きているかどうかの判断が速いか
- クリーンアウト時に低い姿勢で体を処理できているか
よくある失敗と修正
- S字ラインを使わず直線的に突っ込んでしまう→「もう少し外に膨らんでから入ってみよう!」
- 接触時に体が起き上がってしまう→「腰を落として肩から当たってみよう!」
- サポートが早すぎ・遅すぎでラインが合わない→「キャリアの背中を見て深さを合わせよう!」
- ボールが生きているのに無駄にクリーンアウトしてしまう→「まず生きてるか確認してからプレーしよう!」
声かけ例
- フェンドで肩をずらしてみよう!
- 低い姿勢のまま押し切ってみよう!
- 深さを取ってフォローに入ろう!
- ボールが生きてるか見てから判断しよう!
- 低く速くクリーンアウトしてみよう!
バリエーション
- パッドの数を増やして連続接触の回数を増やす
- ディフェンダーを実際に配置してジャッカルの判断を加える
- サポート選手の人数を変えてオプションを増やす
- 週の前半に短時間(5〜10分)で反復し習慣化する
安全上の注意
- パッド保持者はしっかり固定し、キャリアの当たる高さに注意する
- 低いタックル・クリーンアウト時は首や背中を保護する姿勢を徹底する
- 疲労が溜まる強度の高いドリルなので、休憩を挟みながら反復回数を調整する
- 接触部位の高さ(肩より下)を守らせ、頭からの接触を禁止する
コーチのアドバイス
単発のブレイクダウン練習になりがちなコンタクト練習を、キャリー→接触→サポート→クリーンアウトという一連の流れで行うことで試合により近い判断力を養える。週の前半に短時間で継続的に取り入れるのがおすすめ。
出典
この記事は次の動画を参考に、当サイトが指導者向けに再構成したものです。
チャンネル:Sportplan Rugby
https://www.youtube.com/watch?v=XheS68DrwzY
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