【ブレイクダウン018】ダミーを寝かせてめくり上げるオーバー/ターンオーバーのドリル

ブレイクダウン(ラック&モール)

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【最初に読む】

縦に寝かせたダミーにコンタクトし、下から上へめくり上げてオーバーする練習です。ブレイクダウンでのオーバーやターンオーバー局面を想定し、低い姿勢とゲートを意識したスクエアなエントリーを繰り返し体に染み込ませることを狙います。連続プレーを想定したドリルなので、試合に近いテンポでの反復に向いています。

練習内容

目安:2人〜 / 10分 / ダミーを複数個所に配置できるスペース(5m四方程度を複数箇所) / 用具:タックルダミー

この練習で使う用具:タックルダミー(PR・Amazonで確認できます)

セットアップ

ダミーをT字の形に並べる。縦の部分にコンタクトするため、複数のT字を作れるとローテーションで連続実施が可能。ダミーを抑える役を配置し、コンタクトする選手が安全に押し込めるようにする。ダミーの数が足りない場合は一か所で連続的に行う形でも良い。

進め方

  1. ダミーをT字型に並べる(複数個所作れると効果的)
  2. 選手はゲートを意識し、スクエアにダミーの縦部分へ低くエントリーする
  3. ダミーの下部にコンタクトし、下から上、奥へ押し込むようにめくり上げてオーバーする
  4. オーバーしたらすぐに立ち上がり、次のダミー(または同じ場所)へ連続して移動する
  5. ダミーを抑える役はしっかり支え、押し込む力を受け止められるようにする
  6. 10分間、複数の選手でローテーションしながら連続して実施する

キーファクター

  • 低い姿勢を保つ(頭を下げず、背中を丸めない)
  • ダミーへのエントリーは必ずスクエアにゲートを通す
  • ヒット後はレッグドライブで下から上へ押し込み続ける
  • オーバーした後は素早く起き上がり次のアクションへ移る
  • 連続プレーを意識したテンポの維持

よくある失敗と修正

  • 頭が下がり突っ込んでしまう→「顔を上げて、胸を張って入ろう」と声をかける
  • 斜めからエントリーしゲートを外れる→「まっすぐダミーに向かって入ろう」と修正
  • コンタクト後に足が止まる→「最後まで足を動かし続けよう」と促す
  • オーバー後に立ち上がりが遅い→「起きたらすぐ次のダミーへ」とテンポを意識させる

声かけ例

  • 低く低く、そのまま押し込もう!
  • ゲートをしっかり通ってスクエアに入ろう!
  • 足を止めずに最後まで押し切ろう!
  • 起きたらすぐ次へ切り替えよう!
  • 背中を丸めずにいい姿勢を保とう!

バリエーション

  • ダミーの数を増やし、より連続的な動きを求める
  • 抑える役の抵抗を強めてレッグドライブの強度を上げる
  • 複数のT字を配置しラダー形式で複数人が同時進行する
  • オーバー後にパスやサポートプレーヤーへの展開を加えてゲームライクにする

安全上の注意

  • ダミーを抑える役は無理に踏ん張りすぎず、安全な範囲で支える
  • コンタクトする選手は頭を下げず、首への負担を避ける姿勢を徹底する
  • 連続プレー中も周囲の選手や器具との接触に注意する
  • 疲労が蓄積してフォームが崩れてきたら休憩を挟む

コーチのアドバイス

低い姿勢とスクエアなエントリーができているかを最優先で確認し、フォームが崩れる前に休憩や修正を入れましょう。連続性を重視するあまり安全性が疎かにならないよう、抑える役の配置と負荷にも目を配ることが大切です。

出典

この記事は次の動画を参考に、当サイトが指導者向けに再構成したものです。
チャンネル:
https://www.youtube.com/watch?v=5KE7a0j5cT0

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