【コンタクト&タックル013】ムーブの中でタックルのドリル

コンタクト&タックル

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【最初に読む】

動きの中で相手を追い込みタックルに持ち込む判断力とトラッキング能力を鍛えるドリルです。単純な正面タックルではなく、左右に動くアタッカーに対応する実戦的な状況判断を養いたいチームに向いています。

練習内容

目安:2人〜 / 15分 / ダイヤ型に4つのマーカーを配置(目安5m四方程度) / 用具:マーカーコーン4つ

この練習で使う用具:マーカーコーン4つ(PR・Amazonで確認できます)

セットアップ

4つのマーカーをダイヤ型(ひし形)に配置します。1つのマーカーからタックラーがスタートし、残りの3つのマーカーはタックラーがターンする地点、アタッカーが逃げ込む方向の基準として使われます。

進め方

  1. 4つのマーカーをダイヤ型にセットする
  2. タックラーは1つのマーカーからスタートする
  3. タックラーは残りの3つのマーカーのいずれかにターンする
  4. アタッカーはタックラーがターンした方向を見て、いずれかの方向にアタックを開始する
  5. タックラーはターン後、全速力でアップしてから距離を詰め、パドリング(小刻みなステップ)に切り替えてトラッキングする
  6. アタッカーとの間合いを詰めきったところでタックルに入る

キーファクター

  • ターン直後は全速力でスピードを上げて間合いを詰める
  • 詰めすぎない距離でパドリング(小ステップ)に切り替え、相手の動きに反応できる姿勢を保つ
  • アタッカーの片側スペースを消す位置(インサイドショルダーを意識)から追い込む
  • 飛び込まずにチェイスフィート(パワーフットの次の一歩)でしっかり足を運んでからコンタクトする
  • コンタクトのダメージが大きい場合は無理にタックルせず、ホールドして押し込む選択も持つ

よくある失敗と修正

  • 早い段階からパドリングに入ってしまい間合いを詰めきれない → 「まずはアップで一気に距離を詰めよう!」と声をかける
  • 正面から突っ込みすぎて相手の逃げ道を残してしまう → 「相手の片側を消す位置を意識しよう!」と促す
  • コンタクト直前に飛び込んでしまいフィートが止まる → 「最後の一歩まで足を運ぼう!」と伝える
  • アタッカーが動く前にタックラーが動いてしまう → 「相手の動きを見てから反応しよう!」と確認する

声かけ例

  • 相手をしっかり追い込んで、逃げ道をなくそう!
  • 最後まで足を動かし続けよう!
  • 肩の位置と入る角度を意識してみよう!
  • 無理せず、ホールドして押し込む判断もかっこいいプレーだよ!
  • ターン直後の一歩目のスピードにこだわろう!

バリエーション

  • アタッカー・タックラーを交代しながら人数を増やして順番待ちで実施する
  • アタッカーにフェイントやステップを加えて判断の難易度を上げる
  • タックルエリアを狭く設定して、より速い判断とトラッキングを求める
  • タックルバッグやシールドを使い、コンタクト強度を調整しながら段階的に実施する

安全上の注意

  • コンタクト前に基本のタックル姿勢(頭の位置、背中の真っ直ぐさ)を確認してから開始する
  • 疲労が蓄積するとフォームが崩れやすいため、タックラー・アタッカーともに適度に休憩を挟む
  • 初心者や体格差がある場合はホールドまでにとどめるなど強度を調整する
  • 地面のコンディションを事前に確認し、滑りやすい場所では実施しない

コーチのアドバイス

スピードとパドリングの切り替え、そして追い込む角度の理解が上達のカギです。反復の中で選手自身が「今の間合いは正しかったか」を振り返れるよう、都度フィードバックを与えましょう。

出典

この記事は次の動画を参考に、当サイトが指導者向けに再構成したものです。
チャンネル:
https://www.youtube.com/watch?v=75KOaJIeFsM

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