【コンタクト&タックル012】ひたすらサイドタックルのドリル

コンタクト&タックル

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【最初に読む】

タックラー1人とキャリア2人でサイドタックルを反復するドリルです。45度の角度での距離感、パワーフットの位置、コンタクト姿勢を体に覚え込ませることが目的で、生タックルを行うため強度管理が必須です。基本技術が固まってきた中級者以上のチームに向きます。

練習内容

目安:3人〜 / 15分 / 5m×10m程度の狭いエリア / 用具:マーカー

この練習で使う用具:マーカー(PR・Amazonで確認できます)

セットアップ

中央にタックラーを配置し、左右にキャリア役を1人ずつセットします。タックラーからどちらかのキャリアへパスを出してスタートし、左右往復できるスペースを確保します。

進め方

  1. タックラーを中心に、左右にキャリアをセットする
  2. タックラーがどちらかのキャリアにパスを出してスタート
  3. キャリアはボールを受けて前進する
  4. タックラーは45度の角度でサイドタックルに入る
  5. タックル後、タックラーはボールをピックアップする
  6. ピックしたボールを逆サイドのキャリアにパスする
  7. 逆サイドのキャリアが前進し、再びタックルを行う
  8. 左右に何往復か繰り返す

キーファクター

  • タックラーとキャリアの距離感を毎回同じように保つ
  • パワーフット(踏み込み足)の位置を正しく置く
  • 腰を落とし、頭を前に、正しいコンタクト姿勢を作る
  • 肩をキャリアのウィークショルダー側に当てる意識
  • タックル後の素早いピックアップと逆サイドへのパス

よくある失敗と修正

  • 距離を詰めすぎて突っ込んでしまう→「一歩早く減速して間合いを取ろう」
  • 頭が下がりキャリアの前に入ってしまう→「目線を上げて相手の腰を見よう」
  • パワーフットが逆になり弱いタックルになる→「近い足から踏み込もう」
  • タックル後のピックアップが遅れて次のプレーが止まる→「倒れた勢いのまま起き上がろう」

声かけ例

  • いい距離感でタックルに入れているね、続けよう!
  • パワーフットの位置がバッチリだ!
  • 頭の位置を意識して低く強く当たろう!
  • ピックアップからの展開が速いね、この調子!
  • キャリアもいい切り返しでウィークショルダーを狙えている!

バリエーション

  • キャリアが内に切り返してウィークショルダーを突く動きを加える(既存本文に記載あり)
  • 人数を増やしてキャリアを複数用意し、順番待ちで回転率を上げる
  • タックルバッグを使って軽い強度から入り、徐々に生タックルに移行する
  • スピードを上げてより実戦に近いテンポで行う

安全上の注意

  • 生タックルのため、事前に十分なウォームアップとタックル技術の確認を行う
  • 疲労が蓄積すると姿勢が崩れやすいため、強度と本数を適切に調整する
  • コンタクトエリアには余計な障害物を置かず、安全なスペースを確保する
  • 選手の体格差が大きい場合はグループ分けに配慮する

コーチのアドバイス

生タックルを伴う高強度ドリルのため、選手の技術レベルと疲労度を見極めながら本数を調整しましょう。距離感とパワーフットの位置という基本要素を反復で染み込ませることが、試合での安定したサイドタックルにつながります。

出典

この記事は次の動画を参考に、当サイトが指導者向けに再構成したものです。
チャンネル:
https://www.youtube.com/watch?v=313cbHCeQ0g

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