練習内容
- キャリア(タックルされる側)とタックラー(タックルする側)が向かい合ってセット
- それぞれ45度の角度のランコースにマーカーを置いて動く
- タックラーはボールキャリアに対してタックル
- 左右のレーンを作って、左右両方できるように練習
コーチのポイント
- 周辺視で状況を把握
- キャリアのインサイドショルダーに合わせて立つ(内側のランコースを塞ぐ)
- ハンズアップして体のコアを作り前傾姿勢
- アップ⇒小ステップで間合いを詰める
- 体の向きは正面を向く(スクエアヒップでウィークショルダー作らないこと)
- 間合いを詰めたら45度の角度で接近
- 相手の体の軸を把握し、腰付近を見ながら最接近
- 当たる直前に低い姿勢に沈み込む(顔を下げない)
- 相手の奥の足手前当たりにパワーフット(プラント)
- と同時にヒット、さらに同時に強く両足をバインド
- パワーフットのもう一方の足を動かして歩みを止めない(相手の上に乗りやすい)
- (相手の上に乗ると起き上がりやすいので)すぐに立つ
- ボールの争奪に参加、および次のディフェンスに備える
- ロケット砲のように飛び込まないこと(試合ではそうせざるを得ない場面もあるけど)
- 飛び込まないために、レッグドライブの必須性を高める
- 飛び込むと、起き上がるまでの時間で数的不利が生まれチームにマイナス
- 飛び込みタックルは余計なペナルティ生みやすい、ケガにもつながる
人数
最低2人から(何人でもできますね)
時間
10分(一人で左右5本ずつくらいが目安)