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【最初に読む】
この動画は具体的なドリル手順ではなく、アタック構造における『15mライン』『センターフィールド』という基準点の使い方を解説する戦術解説です。1-3-3-1などのストラクチャーでこれらの基準点を使うことで、ディフェンダーを特定エリアに固定し、外側に大きなオーバーラップを生み出す考え方を学べます。チーム全体の攻撃設計を見直したいコーチに向いています。
練習内容
目安:16人〜 / フルフィールド(15mライン・センターフィールドを基準に使用) / 用具:マーカー
この練習で使う用具:マーカー(PR・Amazonで確認できます)
セットアップ
具体的なセットアップ(コーン配置等)は動画内で示されていないため、チームの1-3-3-1などのアタック構造図を使って、15mラインとセンターフィールドをアタックの『基準点』として設定し、フォワード・バックスの配置を説明する形になる。
キーファクター
- 15mラインやセンターフィールドをチーム共通の『基準点』として明確に伝える
- 基準点に到達した時点での選手の立ち位置(シェイプ)を事前に決めておく
- ディフェンダーがどのエリアに固定されているかを素早く見極める判断力を養う
- ブラインドサイドで良いゲインを取った後、素早くリサイクルして再び基準点に戻る意識
- ディフェンスの人数変化(ブラインド側に選手が増えたか)を見て、オープン側に展開する判断
よくある失敗と修正
- 基準点に到達する前に無理にアタックを仕掛けてしまう→『まずは基準点まで運ぼう!』と声かけ
- ブラインドサイドを使った後、リサイクルが遅くディフェンスが整列してしまう→『素早く立ち上がってボールを戻そう!』
- ディフェンスの人数を見ずに決まった方向にばかり攻める→『相手の枚数を見てから選ぼう!』
- バックスだけが意識して、フォワードがシェイプを理解していない→『フォワードも基準点と立ち位置を共有しよう!』
声かけ例
- 15mラインまで運んでから仕掛けてみよう!
- 相手がブラインドに何人いるか確認してみよう!
- 良いゲインが取れたら素早く戻って連続攻撃しよう!
- 外側の数的優位を見逃さないようにしよう!
- フォワードもバックスも同じ絵を描けるようにしよう!
バリエーション
- 1-3-3-1だけでなく、他のアタックシステム(1-4-2-1など)に基準点の考え方を応用する
- ブラインドサイドだけでなく、オープンサイド・センターフィールドからの展開も練習に組み込む
- ディフェンス側の人数を意図的に変えて、判断の変化を体験させる
- 試合映像を使ってオールブラックスの実例を分析する時間を設ける
安全上の注意
- 戦術理解が中心のため身体的リスクは低いが、実際にランスルーする際はコンタクトの準備ができているか確認する
- 選手が立ち位置を急いで覚えようとして衝突しないよう、最初は低速で動きを確認する
- グラウンドコンディションを確認し、広いスペースでの走り込み時の怪我に注意する
コーチのアドバイス
この動画はドリルというより戦術的な『考え方』の解説です。練習に落とし込む際は、まず図解やホワイトボードでチームに基準点の概念を共有し、その後ウォークスルー→スピードアップの順で実戦に近づけると定着しやすいです。
出典
この記事は次の動画を参考に、当サイトが指導者向けに再構成したものです。
チャンネル:The Rugby Institute
https://www.youtube.com/watch?v=_ZxOxjNPapo
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