【アタック006】1つのゲームで学ぶアタック5原則(幅・深さ・2ライン)

アタック

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アタックの原則を1つのゲーム形式で同時に鍛えるドリル。幅・深さ・2サイド2ライン・第3ディフェンダーへの働きかけ・継続の5つを、シンプルなルール制約だけで自然に引き出す設計。判断力を高めたいチームに最適。

練習内容

目安:12人〜 / 20分 / フルピッチを縦に3レーン(ワイド・ミドル・ワイド)に分割 / 用具:マーカー、ボール

この練習で使う用具:マーカー、ボール(PR・Amazonで確認できます)

セットアップ

ピッチを縦に3つのゾーン(外側・中央・外側)に分ける。各チームにボールプレーヤー(プレイメーカー)を2名指定し、ブレイクダウンの両側に配置する。

進め方

  1. ピッチを3レーンに分割し、同じゾーンで2回タッチされたら即ターンオーバーというルールを設定する
  2. プレーを開始し、選手たちが幅と深さを意識してボールを展開できているか観察する
  3. 各ブレイクダウンの両側に必ずプレイメーカーを置くルールを追加し、2サイド・2ラインの選択を促す
  4. 中央突破と外への展開、どちらかが弱い場合はポイント加点制で誘導する(例:外へのラインブレイクで倍点)
  5. 第3ディフェンダーをどう外すかを意識させ、そこにアタックを集中させる
  6. 『4フェーズで良い結果を出す』という制約を加え、焦らず継続する意識を植え付ける

キーファクター

  • ボールを持つ前に幅と深さが確保できているか
  • ブレイクダウン両側にサポートラインが形成されているか
  • 第3ディフェンダーの動きを見て回すか通すか判断できているか
  • 無理にすぐ得点を狙わず、フェーズを重ねて継続できているか

よくある失敗と修正

  • ボールを持つ前に密集しすぎる→「もっと外に開いてみよう!」と声をかける
  • 深さがなく詰まってタックルされる→「もう少し下がってタイミングを合わせてみよう!」
  • 同じゾーンで連続してつぶされる→「別のレーンにボールを動かしてみよう!」
  • 1フェーズで無理に得点を狙う→「焦らず数フェーズかけて崩していこう!」

声かけ例

  • 幅を使ってみよう!
  • 時間を作るために下がってパスをもらおう!
  • 外の選手を使えるか見てみよう!
  • 第3ディフェンダーの動きを見てみよう!
  • 何フェーズか我慢して形を作ろう!

バリエーション

  • ゾーンの数を増減して難易度を調整する
  • プレイメーカーの人数を増やして選択肢を広げる
  • 得点条件(外側でのライン切りなど)を変えて狙いをコーチング
  • 人数を減らして2対1や3対2の局面を強調する

安全上の注意

  • タッチルールを明確にし、実際のタックルは行わないよう徹底する
  • スペースが広いため、選手同士の衝突に注意し周囲を見て走るよう伝える
  • 疲労が出てくる後半は判断ミスやフォームの崩れに注意して観察する

コーチのアドバイス

5つの原則を一度に教え込む必要はなく、チームの現状に合わせて段階的に強調点を変えるとよい。1セッションで全て完璧にしようとせず、シーズンを通して繰り返し落とし込むことが重要。

出典

この記事は次の動画を参考に、当サイトが指導者向けに再構成したものです。
チャンネル:The Big Breakdown HQ
https://www.youtube.com/watch?v=VTH877yJKXg

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