練習内容
- 一列にを作って一人ずつセット。
- 笛の合図でアップ(前に詰める)
- 真ん中のコーチの右 or 左の合図に合わせて、両サイドどちらかのタックルバッグにタックル
コーチのポイント
- 動かないターゲットを使うことで、リアクションと逆ヘッド防止という目的に絞る。
- 逆ヘッド防止は繰り返し訓練して身体で慣れるのが良いです。
- 素早いリアクションをすることと、逆ヘッドにならないための訓練であることを選手に意識付けしましょう。
- 最初は早めの段階で合図を出すところからスタートし、慣れてきたら徐々に合図を出すタイミングを遅らせることで難易度に変化をつけることができ、リアクションの向上とゲーム性向上が狙えると思います。
- 選手のアップ(詰め)のスピードをジョグからダッシュに変化を持たせると良いですね。
- 動画には無いオプションとして、タックル前の小ステップ(パドリング)やパワーフット、タックル時のレッグドライブ(飛び込まない)を意識させるのも良いでしょう。
- 更なるオプションとして、ダミーを持った人をターゲットに変えて少し動く相手に対してタックルするというのも良いです。
人数
1チーム7~8人程度。
人数が多ければ複数の列を作る。コーチの人数が足りなければ合図を出す役は選手が持ち回りでやる。待ち時間無しでどんどんやれる人数が良いでしょう。
時間
1人左右5回ずつで5分
オプションで何段階の変化を持たせるかで増減します。その日の練習の構成に応じて調整しましょう。