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【最初に読む】
コンタクト練習前のウォームアップとして、上半身と下半身を連動させ、首・肩・体幹・脚を活性化させるドリル。ペアで組み合い、正しいヘッドポジションとグリップの感覚を体に染み込ませることが目的で、コンタクトの入り方を安全に習慣化したいチームに向く。
練習内容
目安:2人〜 / 5分 / 1組あたり2m×2m程度のスペース
セットアップ
・2人1組のペアを作る
・お互いが組み合えるスペース(2m四方程度)を確保
・複数ペアが同時に実施できるよう間隔を空けて配置
進め方
- ペアで組み、同じ足・同じ肩を合わせる姿勢を作る
- 頭を相手の胸元にしっかり入れて締める
- 腰(ヒップ)を相手に近づけ、姿勢を低く保つ
- 両腕を相手の腋の下に差し込むようにパンチして通す
- コーチのホイッスルでレスリングを開始し、両腕を相手の腋下に入れることを目指す
- 足を軽く動かしながらポジションを取り合い、締め続ける
キーファクター
- 頭が相手の内側(タイト)に入っているか
- 同じ足・同じ肩の原則が守られているか
- 腕が相手の腋下まで通ってグリップが完成しているか
- 腰が高くならず低い姿勢を保てているか
よくある失敗と修正
- 頭が外側に流れる→「頭をタイトに入れよう!」と声をかける
- 腕が浅く入りグリップが甘い→「腕をしっかり突き通して掴もう!」
- 腰が高く浮いてしまう→「お尻を落として重心を低くしよう!」
- 足が止まって固まる→「軽いステップで足を動かし続けよう!」
声かけ例
- 頭をタイトに入れよう!
- 同じ足・同じ肩で入ろう!
- 腕を突き通してしっかり掴もう!
- 足を軽く使って締め続けよう!
- 腰を近づけて低く構えよう!
バリエーション
- 時間を短くしてテンポを上げる(10秒×複数セット)
- 体格が近いペアで組ませて公平な負荷にする
- 上級者は開始姿勢を低めにしてより実戦的にする
- コンタクトバッグを使った類似ドリルへ発展させる
安全上の注意
- 首への過度な負荷を避けるため、頭を無理に押し込ませない
- 体格差の大きいペアは避け、無理な力比べにならないよう注意する
- 地面が滑りやすい場所では実施しない
- コーチが常に全体を見渡し、危険な組み方を見つけたら即座に止める
コーチのアドバイス
コンタクト練習前の準備運動として非常に有効。頭の位置、足の使い方、グリップの3点を丁寧に確認し、選手が本格的なコンタクトに入る前に安全な体の使い方を習慣化させることを意識したい。
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出典
この記事は次の動画を参考に、当サイトが指導者向けに再構成したものです。
チャンネル:Nudgee College Rugby
https://www.youtube.com/watch?v=gH2FeXwB6cY
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