【ランニング&アジリティ021】スーパーブルドッグ:進化型鬼ごっこで回避力を評価する

ランニング&アジリティ

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【最初に読む】

伝統的なブルドッグ鬼ごっこを発展させ、捕まらなかったランナーの価値が上がっていく仕組みを導入したゲーム。回避の上手い選手ほど価値が高くなるため、全員が本気で逃げる動機づけが生まれる。ウォームアップやコンディショニングの締めくくりに最適。

練習内容

目安:6人〜 / 10分 / 20m四方のボックス / 用具:マーカー、ビブス(お腹に挟む)

この練習で使う用具:マーカー、ビブス(お腹に挟む)(PR・Amazonで確認できます)

セットアップ

20mのボックスを用意し、中央のラインにディフェンダー(攻撃側の1/3〜1/4程度の人数)を配置。残りは攻撃側としてボックスの外側に並び、全員ビブスを腰に挟んでおく。

進め方

  1. ディフェンダーをボックス中央のラインに配置し、攻撃側は反対側の端に並ぶ
  2. コーチの合図(5-4-3-2-1)でランナーは5秒以内にボックスに侵入し、反対側まで走り抜ける
  3. ディフェンダーは一人につき1枚だけビブスを取ることができる
  4. 捕まったランナーはビブスを返してもらい、次のラウンドも1点の価値のまま継続する
  5. 捕まらなかったランナーは次のラウンドから2点(さらに続けて逃げ切れば3点)の価値になる
  6. 4ラウンド繰り返し、合計得点を集計する
  7. 他のグループと点数を競わせて勝敗を決める

キーファクター

  • 捕まらなかった選手の価値が上がる仕組みを選手に理解させる
  • ディフェンダーが一人1回しか捕まえられないルールの徹底
  • 5秒ルールでスタートのタイミングを揃える
  • 逃げる選手のステップ・減速・方向転換の質を観察する

よくある失敗と修正

  • 合図を待たずにフライングする→『5秒経ってから動こう!』
  • ディフェンダーが複数人を捕まえようとする→『一人捕まえたら次は狙わないよ!』
  • まっすぐ走って簡単に捕まる→『ステップを使って相手をずらしてみよう!』
  • 価値の高い選手を狙わない→『点数の高い選手を優先して追いかけよう!』

声かけ例

  • 5秒数えてからダッシュしよう!
  • 相手の重心を見てステップを選ぼう!
  • 捕まらないように加速と減速を使い分けよう!
  • 点数が上がった選手を狙って守備しよう!

バリエーション

  • ディフェンダーと攻撃側の人数比を変えて難易度調整
  • 2ラウンド逃げ切ったら3点にするルールに変更
  • ボックスの幅を狭くしてより高い回避スキルを要求する
  • ボールを持たせてキャリー&回避の要素を加える

安全上の注意

  • 接触を避け、タグ(ビブスを引く)のみで捕まえるルールを徹底する
  • 地面の状態を確認し、滑りやすい場所では実施しない
  • 全力疾走が多いため、事前に十分なウォームアップを行う

コーチのアドバイス

単純な鬼ごっこに「価値の変動」という要素を加えることで、全員が最後まで真剣に取り組む仕掛けになっている。得点の見える化で競争心を刺激し、回避スキルの向上を楽しく促せる。

出典

この記事は次の動画を参考に、当サイトが指導者向けに再構成したものです。
チャンネル:Rugby Coach Weekly
https://www.youtube.com/watch?v=Wx0SNqMmSxI

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