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伝統的なブルドッグ鬼ごっこを発展させ、捕まらなかったランナーの価値が上がっていく仕組みを導入したゲーム。回避の上手い選手ほど価値が高くなるため、全員が本気で逃げる動機づけが生まれる。ウォームアップやコンディショニングの締めくくりに最適。
練習内容
目安:6人〜 / 10分 / 20m四方のボックス / 用具:マーカー、ビブス(お腹に挟む)
この練習で使う用具:マーカー、ビブス(お腹に挟む)(PR・Amazonで確認できます)
セットアップ
20mのボックスを用意し、中央のラインにディフェンダー(攻撃側の1/3〜1/4程度の人数)を配置。残りは攻撃側としてボックスの外側に並び、全員ビブスを腰に挟んでおく。
進め方
- ディフェンダーをボックス中央のラインに配置し、攻撃側は反対側の端に並ぶ
- コーチの合図(5-4-3-2-1)でランナーは5秒以内にボックスに侵入し、反対側まで走り抜ける
- ディフェンダーは一人につき1枚だけビブスを取ることができる
- 捕まったランナーはビブスを返してもらい、次のラウンドも1点の価値のまま継続する
- 捕まらなかったランナーは次のラウンドから2点(さらに続けて逃げ切れば3点)の価値になる
- 4ラウンド繰り返し、合計得点を集計する
- 他のグループと点数を競わせて勝敗を決める
キーファクター
- 捕まらなかった選手の価値が上がる仕組みを選手に理解させる
- ディフェンダーが一人1回しか捕まえられないルールの徹底
- 5秒ルールでスタートのタイミングを揃える
- 逃げる選手のステップ・減速・方向転換の質を観察する
よくある失敗と修正
- 合図を待たずにフライングする→『5秒経ってから動こう!』
- ディフェンダーが複数人を捕まえようとする→『一人捕まえたら次は狙わないよ!』
- まっすぐ走って簡単に捕まる→『ステップを使って相手をずらしてみよう!』
- 価値の高い選手を狙わない→『点数の高い選手を優先して追いかけよう!』
声かけ例
- 5秒数えてからダッシュしよう!
- 相手の重心を見てステップを選ぼう!
- 捕まらないように加速と減速を使い分けよう!
- 点数が上がった選手を狙って守備しよう!
バリエーション
- ディフェンダーと攻撃側の人数比を変えて難易度調整
- 2ラウンド逃げ切ったら3点にするルールに変更
- ボックスの幅を狭くしてより高い回避スキルを要求する
- ボールを持たせてキャリー&回避の要素を加える
安全上の注意
- 接触を避け、タグ(ビブスを引く)のみで捕まえるルールを徹底する
- 地面の状態を確認し、滑りやすい場所では実施しない
- 全力疾走が多いため、事前に十分なウォームアップを行う
コーチのアドバイス
単純な鬼ごっこに「価値の変動」という要素を加えることで、全員が最後まで真剣に取り組む仕掛けになっている。得点の見える化で競争心を刺激し、回避スキルの向上を楽しく促せる。
出典
この記事は次の動画を参考に、当サイトが指導者向けに再構成したものです。
チャンネル:Rugby Coach Weekly
https://www.youtube.com/watch?v=Wx0SNqMmSxI
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